餅のカビ対策

餅は、デンプンが主成分で水分も多いため、細菌に限らずカビが非常に生えやすい食品です。近年、製造ラインの無菌化や真空パック包装などが導入されるようになり、カビによるクレームは減少傾向にあります。

とはいえ、設備投資には多額な費用が必要となるため、良いと分かっていても中小企業ではおいそれと導入することはできないと思います。

お正月に向けて仕込み時期には毎年多くのお問合せを頂いておりますので、以下の情報をご参考に、貴社でも“低コストで始められるカビ対策”をご検討下さい。

まず、餅の製造過程において、もち米等の原料を蒸す工程があります。
カビは比較的熱に弱く、70℃/5〜10分間で死滅します。

では何故、製品にカビが生えてしまうかというと、蒸し工程後から包装に至るまでの間に空気中に浮遊するカビの胞子が付着したり、また、製造機器や成型器具類、作業者(作業着や軍手など)からカビが付着してしまうのです。

いわゆる“二次汚染”が原因です。

よって、食品が触れる部分の除菌と空中浮遊菌(落下細菌)対策が非常に重要となります。

カビの胞子は、増殖に都合のよい条件におかれると菌糸を伸ばしはじめ、2~3日で目に見える塊(集落)になり、1週間もするとたくさんの胞子を作り、周囲に撒き散らします。作られた胞子は、風や水あるいは人によって他の場所に運ばれ、再び発芽し発育します。この繰り返しによってカビは広がります。

 

肉眼では見えませんが、床や壁などには1cm2あたり数個〜数十個程度のカビの胞子が付着していることが多く、空気中にも無数のカビの胞子が浮遊しています。

カビの成長過程において、菌糸の成長を抑制する効果が低濃度二酸化塩素ガスにあることが確認されています。また、空中浮遊菌や付着菌についても除菌効果がありますので、カビ対策には有効な方法です。 

※上記アンダーラインの部分をクリックで試験データがみられます。

現在では、長期間に亘って二酸化塩素ガスを発生し続けるゲル剤が製品化されており、作業場内のスペースに合わせてゲルを設置するだけで作業環境を改善することができます。

お問合せ・ご相談

お電話でのお問合せ・ご相談はこちら
03-3971-1175

受付時間:9:00~17:00
定休日:土日祝祭日

食品の二次汚染対策は万全ですか・・・?

作業場内の空中浮遊菌や落下細菌からの食品汚染について対策をうたれていない企業がまだまだ多く、製品出荷後にクレームが発生しています。食品工場などで使用されている薬剤は、一般的に次亜塩素酸ナトリウムやアルコール製剤がほとんどですが、これらの薬剤を作業中に継続して噴霧することは難しいのではないでしょうか。

弊社では、多数の衛生管理商品を取扱いしておりますので、これから二次汚染対策をご検討の方はお気軽にご相談下さい!
「食品の二次汚染対策」 「食品原料の殺菌」 「空中浮遊菌や落下細菌対策」 「カビ対策」 「臭気対策」 「サビ・スケールの異物混入対策」 など、衛生管理に関することならどんなことでも歓迎です!
※興味がある商品がございましたら、御見積りやサンプル等、お気軽に問い合わせ下さい。

お問合せはこちら

お電話でのお問合せ・ご相談

03-3971-1175

お問合せはお気軽にどうぞ
<受付時間>
9:00~17:00
※土日祝祭日は除く

  • クレベリンproシリーズ

  • アミノエリアシリーズ

  • 二酸化塩素ゲル 「空快」

  • その他のお勧め商品

  • 異物混入対策商品

  • 代理店様専用ページ
  • よくあるご質問
  • カビ対策について
  • 衛生管理について
  • 二酸化塩素について

ごあいさつ

担当の藤田です。衛生管理や薬剤選定でお悩みのことがありましたら、お気軽にご相談下さい。

株式会社リンクス

住所

〒170-0013
東京都豊島区東池袋1-3-6
山手ビル5F 

受付時間

9:00~17:00

定休日

土日祝祭日