8月3日19時43分配信 読売新聞

　カルピスは３日、全国の百貨店などで販売している高級バターの一部商品にカビが発生したため、出荷済みの１万２１７４個を自主回収すると発表した。

　回収対象は「特撰バター」（４５０グラム）の食塩不使用と有塩の２タイプで、賞味期限表示が２０１０年１１月１０日の商品。

　カルピスによると、消費者から食塩不使用の商品で３件の黒カビの届け出があった。今のところ健康被害は出ていないという。東北工場で３月１６日に製造した際、包装銀紙にカビの胞子が付着したとみられる。

 

 

＜コメント＞ 

二次汚染対策が重要ですね。
熱処理して殺菌をおこなっていても、その後に殺菌工程がない包装室等で菌が付着してしまえば、商品出荷後にクレームとなってしまいます。カビの胞子はエアコンから出ていることも多く、空中浮遊菌対策をしっかりおこないましょう！